里帰り(逆拉致)第8夜 叡山デンシャ。
里帰り(仮)シリーズも長編となりましたが、ここからは私が連行した友人に逆拉致されて連れて行かれた所についてのお話です。別に悪いとは言ってませんから大丈夫です。
里帰り(仮)最終日。近鉄週末フリーパスの期限も切れ、どうしようかと思ったら「じゃあ京都に行こう」と彼が言ったので、バスでも乗るんかなぁ.....なんて思いながら当日朝っぱらから例の如く近鉄特急で近鉄丹波橋に降り立ちました。.....え?丹波橋?京都じゃなくて「丹波橋」!?
お....おお?
................バス乗れねえじゃん!
ある程度予測はしていたのですが....というのも彼、叡電がお好きなようで。
なので、京阪の丹波橋から特急で......
来ちゃってるんだもん。
「ここどこじゃ分かんねえよ!」という私の悲鳴とも言える心の叫びも物ともせず彼はどんどん私に叡電の魅力をまるでO泉君の作るドーム型パスタを無理矢理食べさせるかの如くおみまいしてきます。
お伊勢さんであれだけ権勢を誇っていた私もこの時はすっかりやられっぱなしです。食感的にはモチに近いね
....上の2つの写真、アニメとのコラボなんですね。彼はそりゃそうだろうっていう位はしゃいでました.....っていうのか?まあ写真撮っておりました。さすが京アニ.....京アニなの?私こういうの疎いんで(ウソツケ
どこに行ったかなんて覚えてません....茶山だっけか。形式....教えてもらったな....「デオ」だっけか?.....電動大型車の略だそう。大型なんだこれ.....さっきまでどでかい養蜂家軍団もとい近鉄を見てたからぜんっぜんちいちゃい....いかんいかん、怒られちゃう
修学院駅です。
でもなんだ、慣れてくると1両でとことこ動いてるのも可愛いですな。
こちら2両編成。運転席窓の階段っぷりがどこぞの名鉄のアレを思い出します。
きららに乗って終点の鞍馬へ。赤いきらら撮り忘れた.....
ここで1つアドバイス。
叡電は秋に行ってください。私たちのように冬に来ようもんなら葉の無い枝木だけしかないです。天気も天気だったので魅力がないです。今度は秋に来よう。
鞍馬です。いやこれだけじゃ分からんて。.....いやはや、これ以外何も無いんですもの。この駅山の中だから何にも無いのです。天狗さんこんにちわ。
少し歩いて鞍馬寺。予備知識無いのでただの寺。別にこれが四国八十八箇所の寺だったらどっかのバカなスズムシのように「何番、何々寺!」なんって言いますけど、これじゃぁなぁ.....
いい景色です。絶景です。天気がもっと晴れてればもっといい景色になるはずです。でも四国には劣ります。多分。
駅前に戻ると物影にこんなものを発見。どうやらこの地で走っていた車両らしい。トロリーポールを積んでいたそうだ。.....おや?
トローリー!オー!
50‰の急坂ばかりの線路を下り、平地に戻りました。
宝ヶ池駅というところから先ほど降り立った修学院へと徒歩でお散歩。初めて来る私はマイペースで散策します。
彼が立ち止まったので聞いたら取れるとの事。確かに撮れますねー
.....見事に柱にかけました。こんなんでも全然気にしません。動画で決まってればよし。
散策を続け、修学院の横にある車庫へ。
色々います。車両によって帯色が違います。台車も違います。
台車が最古参らしいです。台車は親会社の京阪の台車のようです。廃車の車両から分捕ったらしい。さすがグループ...流石なのかこれは!?
ちいちゃい車両ですな。保線などの事業用車らしいです。
検査中の車両です。帯がないですね。階段デンシャ.....w
さ、出町柳に1度戻ります。
最初に撮影したコラボ車がいました。「幸福グラフティ」ていうアニメだそう。....誰か分かる人いる?ww
ちなみにタイトルの「電車」が「デンシャ」なのはこの車両にそう書いてあったから。パクリかオイ(パクリで何が悪い
きららがいました。現物を見るのはこの日が初です。でかいような小さいような....。
お、さっき修学院で見たド派手な車両です。「PARTRAIN」というそうです。左京区はこいつに守られているんですね。色々見ましたが個性が強すぎます。いい意味で。各車両がキャラが立ってるもんw....いやぁどっかのプレハブとは大違いだな!いい景色だ!
さ、少しばかり天気もよくありませんが動画でお楽しみください。
1両2両と言う可愛らしいちっちゃくてかわいい車両に私も少しはまりました。....どういう風に動画にしてやろうか色々悩んだのですが、結局いつも通りの撮り方しかできなかったのが悔しくてですね、もっと言い撮り方があったんじゃないかなと思ったんで。
是非秋に行きたいですね!動画撮影の腕も落ちないようにしなきゃですね!また連れてってくれな!....うん。
お昼ごはんを企画乗車券の割引で頂いた後、どうやら彼は叡電で先のコラボ列車の追っかけをするとのこと。......私が之をやると死ぬことになりそうなので別行動ということになっちゃいました。何のための連行だったのかw
.....一人になってある種の寂しさが漂いました。いつもなら単独でも絶景を堪能するバカですが、この日は慣れぬ場所ということもあってなんか.....どうしようかどうしようかと思った矢先、京都にある1つの「橋」を思い出しました。
寂しさを紛らわすかのように私はその「橋」に出町柳から全速力で向かいました。さてその「橋」とは一体どこ?
次回最終回です。今回より更にネタが濃くなり、泣けます(きっとウソだ
里帰り(仮)シリーズ、半月以上も延ばしていますが最後まで突っ走りますので是非お読みください。
飽きた?もうその言葉が聞き飽きたわ!