近鉄どうでしょう 第19夜 「鳴り止まぬ高安コール!最終日、最終決戦、プレイボーイ!!」
遂に最終日です。
もう前枠も、予告編も御座いません!(予告なんていっつも無いでしょうが
決戦の地を高安と決めたのに、何故か布施、鶴橋にいる....
たまたま乗った急行、珍しいものだらけ。
・急行が長瀬駅停車
・編成が逆組成
・唯一の存在、1254系VC54
と、ここまでそろうのは中々ない珍しい1ショットです。
.....わかんないか(汗
自分的には感動の瞬間だったんだけど(大汗
さて、決戦の地、高安名物のカーブへ。
多分、外に出れるのはこれが最後かな、
颯爽と現る、真っ赤なあいつ。
別れを言うのはまだ早いぞ!
幾度となく撮ったことか....
でもまだだ、まだ撮るんだ、
特に何が、というわけではない、
ただ、そこにあるものを撮る、
その瞬間を撮る、
そのポリシーは、
動画も静止画も一緒、
あぅ、被られたぁ、
あれ、さっき来たよなこの編成、
なんてのも今日はたくさんありそうです。
やっぱりこういう編成は大阪線らしいというか、
奈良線とはまた違った魅力。
赤幕!
やった!
コレはラッキー。前にスズメバチくっついてない?
ふと4両が来ると構図がずれます。
難しいんだよね、写真って。
ぶぅぅぅん、
ふぬけは、どえらいリニューアルを呼び込みましたね。
まさかあんな色になるとは、この時は思いもしませんでしたね、
この界隈でこの色を見るのは難しいんです。
だって3本しかいないんだもんね、
ちょっとずつ、違う車両たち、
違いが分かる男、それが私。(コーヒーじゃないんだから
名古屋まで、老兵が4両で走ります。
後何年見られるかしら?
でたぁ、VF41。
6両固定、大阪線至上一番普通の車両ですが、一本しかいないですから、
やっぱり普通じゃないね。
近鉄に「普通」ってないよね、種別以外に。
赤白天国。
丸顔天国。
ぎいぎい音を立てて、
夢のような時間、
ずっと続けばな、と、
名古屋から参りました、こんにちわ、
今日も近畿を駆け回ってますが、なにか?
はっ!
その顔は、お前だな!
.....お前かぁ、
なんでかな、
思う、
ここにいた方がいい、
東京なんて腐った粘土みたいな土地に帰るよりも、
そう思う、
ああ賢島行きたい、
もう行ったけど、また行きたい、何度でも行きたい、
本数があります、折返しもよく来ます。
きっとお伊勢さんから来たのね、お疲れ様、
あとちょっとで終点ね、
そしたらまた、お伊勢参りの道だ。
この日はいつもに増して彼を見ます。
老兵さんや、私をそんなにお見舞いしたいのかい?
いやいや、嬉しい限りだよ、
頑張って下さいな、私もまた来ますよ、
会いに行きますよ、
ねえ、ライト消えてない?
いえいえ、こういうもんなんです。
そうそう、ここ、面白い場所でね、
ぎゅうんってカーブする後ろで
振り返れば貫禄の山脈よ、
いいでしょ?
ぜんぶ、いいでしょ。
一瞬を捉える、
そう、もう二度と同じで撮れぬ一瞬。
どの種別に、何が入る、
そんな固定概念、端っからありません。
山を越えたければ、トイレを着けよう、条件はそれだけ。
こういう色の卵、あるよね、
真っ黒な卵。
貴方、何年この地を走ってるんですか、
分からないけど、あなたはすごい方。
貴方もここでは珍しいね、
そんな風に、のんびり撮っていると、
後ろが急に騒がしくなる、
振り返って、
うお!
洗車!!!
踏切から見れる高安名物です。
ジャァァァァァァァ
ザバァァァァァァ
プハーッ
スッキリ
やったね、
最後の最後にいいモノ見れた!
この旅で撮れた特急、
最後は、ビスタ君。
ありがとう。うまく撮れた。
ありがとう。
洗車は一気に6両分、
ちょっと待機です。
シャワー上がりの彼を尻目に汗だくで上本町行き。
頑張ってます!
さ、もう一回シャワー浴びてきますね、と、
行ってしまいました。
さてと、
サプライズ、見れたね。
もう、いいかい?
これで終わりだけど満足かい?
どうだい?
......どうだろう、もういいかな、
どんな思いだったんでしょう、自分でもよく分かってません。
もう終わりか、なのか、それともああ満足だ、なのか、
今考えても分かりません。多分、その瞬間の私も、同じだと思うんです。
なぁんで独り言はポンポン出てくるのにあの人の前で何にも言えなかったんだろう、昨日思った(帰
そうだ、お土産買ってかなきゃ、
帰りの特急は、もう少し先ですね。