シリーズ21のTN化工事
はい、どうもみなさん、今回は一ヶ月ぶりの模型ネタをお送りします。何て久々なw
今回はかねてから切望していた、あの連結をやってみたい!という思いを邪魔するように立ちはだかっていた近鉄シリーズ21系列のTN化工事を行いました。....何故いきなりw
ちょっと話は逸れましゅが、近鉄はじめ、多くのGM製品はtomixの部品を使えるように共通化されており、例えばこのようにTNカプラーをはめ込み、リアルな連結面を再現することができます。
ただし、ある場合に限ってそのTNカプラーがはめ込めないという事態が出てきます。それは...近鉄の22600系やシリーズ21各系列というわけなのです。
一体どういうことか?答えは実車にありました。
近鉄の場合、前照灯以外にも種別灯というのをつけます。上の写真で言うと白い部分の3つ並んだやつ。(そのうち1つは尾灯)こいつの場合はその種別灯が車体に取り付けられてますね。
ただ、最新鋭の22600系や上写真のシリーズ21各系列車はなんと車体の下に種別灯がつけられています。おかげさまでカッコイイのですが
で、それもきちっと再現してくれたGMさんでしたが、ある欠点が出来てしまいました。お察しの方もいるでしょうが。
「種別灯下に来ちゃったからTNカプラーつけるスペースなくなっちゃったwwwwwww再現したらこうなっちゃったwwwwww許してにゃn(殴蹴撲殺死」
....というのです。なので、
「え?TNつけて連結したい?あ、ガンバてくださいwwwwwwやるんなら自己責任でねwwwwwwま、せいぜい頑張ってくれよクックックッwwwwwwwwwwwwwww失敗しても責任とらねえからwww嫌なら一生ドローバーつけてろwwwwwwww」
....とまでいったかは知りませんが、結果的にこうなってしもうたと。
で、だ。だいぶ脱線しまして、本題です。
これらのTN化はたくさんの近鉄好きの皆さんが研究に研究を重ね、見事TN化達成したと言う報告があります。それらは多数のブログで拝見させていただきました。
ですが、かなりハイリスクであると言うものが多数....改造や製作がほぼ未経験で得意ではない我が車両センター(未だに現存していた)ではTN化改造を見送っておりました。
しかし昨日、突然センター内で作業員が(といっても私ですが)改造を開始しました。ただ、未だ作業中とのこと。(....てかいつから実況になったんだか
ということで、早速改造報告。ただ、この手の改造は初でありますw
だいぶ適当でありますが、2パターンの改造方法で作ってみました。
左はスカートパーツに加工したTNを接着。右はスカートをカットし、TNパーツに接着という2つです。
左のほうは元のスカートパーツなので本体との固定がしっかりしています。が、固定するツメを全て切除しているので連結時の横に働く力には弱いです。
右はスカートがかなり取れやすくなってますが、一応ツメは残してるので連結時に働く力には強いです。
1031系との連結です。ちなみにシリーズ21のつけてるTNはスカートに加工TNを取り付けたタイプのもの。
なるほど、なかなか改造結果は良好。ここまでくればもう大丈夫....と思った矢先、「取れました。」接着が甘かったか..。
スカートを大幅カットしたタイプも組みあがった模様です。ああ....でも未だ取れますね....作業員は必死になっております。これから本体に設置して試運転です。ただこいつ、本体にしっかりはまらないんだよね(泣
さ。そんなこんなでシリーズ21のTN化改造がスタートしました。まだまだ車両はたくさんあります。先頭車が多い近鉄ならではですね。悲鳴が聞こえそうですwww
実は1つスカートを真っ二つにしてしまったと言うのは公然の秘密。だって薄っぺらいんだもん