クレイジークレイジー415 最終夜
過去の記事、そうそう、これこれ。
ここにおいて、私、こんな宣言をしているのです。
「人生の転換点となったものはまあ確かに1冊の漫画なのだが、私というキャラに合わないのでこれからもアニメ、マンガネタに関してはとりあげるつもりは無い」と。
発言を撤回させていただきます(大爆死
というかこれ、随分前の話ですねえ。
高萩を後にした我々。
日立駅を見て、
気になっていたラーメン屋に入り、
大洗という場所に来ました。
というのも、お風呂に入ろうという事で、
安い温泉を見つけたのです。温泉というか、銭湯というか...
彼曰く、大洗はアンコウの町、ということなんだそうです。
お魚のアンコウね。
ですが、彼はその後に気になることを言ったのです。
いえ、私も薄々気付いてはいましたが....
ゆっくら温泉。
ゆっくら、というのはゆっくり、という意味なんだそうで。
お安く入れる、さて行こうと、したらですよ、
!?!?!?!?!?!?
へ?
ん....と、なんですかこれ...
状況が飲み込めないまま、とりあえず温泉に浸かり、再度合間見えるのです。
か...かいせんどん....
いえいえ、
ここで「発言撤回」ということで、
珍しくこの手のネタに触れたいと思います。
「ガールズ・パンツァー」通称ガルパン。
ええ、詳しくは知りませんし知る気もございませんのでご自由にというわけなのですが、どうやらこのアニメ(なのかな?)、大洗が舞台となっているそうで、パンツァーと言うわけで、戦車モノなのですね。
少しずつその話を彼から聞いていくのですが、聞けば聞くほど面白くてですね。
大洗の町がもうそれはそれはとんでもない事になっていると、そしてそれは実際にある建物を再現されているのだそうで。
だからなのですかね、
大洗の町が一丸となってこのガルパンをプッシュしていこう、と言うわけだそうで、各地にこういったやれパネルだのぼりだ何だと建ててですね、町ごと聖地化しようという取り組みなのだそうです。
それは、大洗を通る鉄道も同じこと。
まっさかこの時間、このノリで駅に行くとは....
しかし、もう既に夜9時です。
あれさっそくえらい物がお出迎えです。
駅コンコース、というか待合室ですか、
もうなんでもありです。
えっいまからホーム行くの!?
行こうか!
入場券を買って、改札を通ったのです。が、
やっぱり。
どこもかしこもそればっかりです。
しかし、これでファンがたくさん来るってんだから、流石ですね。
ホームに上がってもビックリな光景が続きます。が、ちょうど列車が来たようです。
うむ、
暗くて分からん。
ですが、すごいエンジン音....
なんというか、レトロなのかそうでないのか、よく分かりません。
でも、2両だから可愛いかな。
ささっと列車は水戸に向けて出発していきました。
真っ暗です。
あれ、なにこの列車。
調べたら、新車だそうです。
すると、
さっきとは違う列車が.....!?
なんじゃこれ!!!???
ガルパン列車なるラッピング車両だそうです。
力の入れようが凄いです。
いやしかしまあ...
暗いなあ。
彼曰く、1号車、だそうで。
つまり他にもあるって事か....
新車との並び....。全然違うね。
ホームはビックリな光景だらけ。宝探しみたい。
しかしまあ、芸が細かいです。全く分かりません。
こんな宝探しに精を出していると、もう1本来るとの事。
反対側のホームに移り、待ち構えましたと.....!?!?!?!?
でたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
3って書いてあるってこったぁ、3号車なんですね。
しかしまあ、1号車に比べてボリュームが凄いです。
やりすぎでしょって、止められないのかなぁ....流石大洗と、褒めるべきなのでしょうか......。
うわぁ....
もう何がなんだか分かりませんが、なんか面白い。楽しい。
こんな時間に何やってんのって、バカバカしくて、笑いが止まりません。
結局わけの分からないテンションのまま駅を後にして、
またも深夜ドライブぅ!
.....嗚呼、楽しかった。
大洗。また行きたいと、ちょっと思いました。
この旅でフォーカスした415系。
結局ダイヤ改正を迎え、営業運転を終了しました。
気のせいか、最期だってのにかなり綺麗な状態だった気がします。
写真を見返しても、青帯も褪せず濃く、汚れがあまり目立ってません。
大切に扱われていたのでしょうか、
そうだということにしておきましょう。
珍しい事を、たくさんしましたね。
まさか大洗でまさしくクレイジーになるとは....ねえ。
たまにはこんなネタを追いかけるのも....いいのかも?
まさに、クレイジークレイジー415、クレイジークレイジー大洗でした。
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