近鉄どうでしょう 第15夜 「大和じゃダメかよ、大和で近鉄撮っちゃぁダメなのかよ」
デブでヒゲ生えてても撮影して大丈夫だから安心しましょう(何の心得
前枠
そうですねえ、私の今年の流行語.....やはり、
「近鉄どうでしょう」
ですかねえ。
あれですね、同じ境遇の方と一緒に心ゆくまで近鉄のことを「腹を割って話したい」ですねえ。バッカみたいに近畿を愛す方と。
そこから人生のこととか、懐深き所まで語り合う....
腹を割ったらそのまま連れで旅をする、
行き先は勿論近畿、手段は深夜バス、近鉄、レンタカー。
1ヶ月くらい休みを取って、たまにはいい温泉宿に泊まって、ああいいですねえなんて適当に乗っては降りて撮って、見て、触れて、やりたいこと全部やって、
うんざりするほど近畿の魅力にお見舞いされて。
ああ、
幸せですねえ、
ねえ。
もう病んでますね、風邪引いて月曜日会社休んで寝込んでしたから、なおさら病んじゃってもう
前枠終わり
7日目?何日目?
1つ言えるのは、旅も後半戦だということ、
そして、この素晴らしい時間に釘を刺されるリミットが迫っていうということ。
しかし、そんな事は気にしていません。どこまでもマイペース。
今日はどこに行こうかな、
そうだ、平日の橿原神宮前といえば、
これだ!
その迫力、ブツ8、
でかい。
存在感が違います。下り吉野行きと比べても4倍の差ですから、
平日、片道のみの運行です。
更にもっと早い時間ですと、さくらライナーの重連が見れるとか、
私、寝坊致しまして、見れませんでした。
さて、古市で近鉄名物の連結解結ラッシュを見学した後は(全部カット)
雨です。困った、さすがに今日もこの天気なのはまずい。
というのも、7日目、金曜日。
これ以降は南大阪線にスポットを当てる時間が無い....じりじり迫るリミットがあるんですね。
ふと、川を渡りました。河内天美を抜け、大和川。
次の駅で降りて行ってみましょうか。
河堀口....だったっけか、まあそのあたりで降りて、結構歩いて、
しっかしまあ曇ってます。
映えないですが、いい場所のはず。
これで2度目だね、
あべの橋に近い....近いせいか、中々本数が多いです。
土手はえらいこっちゃ草ぼうぼう、
だぁめだこりゃぁ、諦めるかな、変えるかな、
でも開けてるからいけるかなと、
動画は背が足りずにアウト。
うん、悪くないヨ。
でもちょっと厳しいかな、
アングルが定まりません、
試行錯誤も、編成両数がまちまちなここでは太刀打ちできません。
というのも、南大阪線の編成パターンは、
2両、3両、4両、5両、6両、7両、8両、これ全部あるからです。(ここ重要
編成が異常なほど多種多様なのもここならでは。だからこその古市。
後ろがラッピング車なの、分かるかな、
曇っちゃって見づらくってしょうがない、
どうしようかな、どうしようかなと、試すうち、
呆気にとられました。
小さすぎる、あまりにも2両が小さい。
特急も、ちっぽけな1枚。
でも、贅沢な1枚。
大分落ち着いてきました。
でもまあ、なんというか、草が、
あまりにもでかいもので。
橋のそばまで近寄ってみます。
迫力あり、
よろしい。
これから吉野まで走ります。
大都会から大田舎まで、
一瞬にして風景が入れ替わり立ち代り、個性が強いです。
急行よりも準急のほうが長い、なんでなの。
吉野線が4両までしか入らないから。
種別が高ければ高いほど、両数が反比例の如く減っていく、
準急が4両の時もあれば、
それ以上に普通が長いなんて、
ざら。
でた、中途半端リニューアルくん。
ここなら両数関係なく収められそう、
ここは昼間、面白いくらいに綺麗なパターンダイヤです。
狭軌ゆえか、他の影響を全く受けないからですね。
振り向いたら、なんだ撮れるじゃん。
狭軌路線は謎が多いです、
形式然り。
河内長野、
長野県じゃないよ、本気でそういわれるのよね。
どっちが合ってるんだろう、
どっちも正解です。だって幕も両方あるんだもん。
側面を見るとそれがよく分かります、
というのも、こっちの車両、幕は「あべの橋」なのに隣の車両の幕は「大阪阿倍野橋」やで、
........????
きっといろいろあったんだよ。
編成も個性豊か。
特急も個性豊か。
可愛いのも忘れない、
重連見たかったな、
準急、長野。
諏訪湖とか松本とか、行きませんからねぇ!!
変わり映えのしない写真が、
特別な一枚に。
ぐいぐい電車がやって来ます。
その一枚は、もう二度と撮れない、そんな一枚、
しっかしまあほんとに変わり者が来ませんな、
ここで
突然ブレーキがかかりだしました、
ついには止まってしまって、
どうしたものか、その先にある青色に輝く信号機が点滅してる、
ほら、うしろ、写ってるでしょう、止まってるの、
そしたらどうだ、後ろが詰まってきた、
しかもうさぎが来た!
ラビットカー。
かつて、ウサギのようにぴょんぴょん跳ね回る電車がいたそうな、
これは復刻だね。
うさぎも止まってます。
それを尻目にさくら。でかい、
ほら、どんどんきましたよ、
下りの乗務員も心配そうに見てました。
あららまたまた、
写真では全く伝わりませんが、カメの様な速度。
何があったのか、不思議です。
やっと詰まりが取れたのか、少しずつ元の速度で走るようになりました。
なんだったんだろう、
彼も、豪快に通過していきました。
2両ですから、豪快といってもアレですが、
この顔、好きだなあ、
他もみんな好きだけど。
これから何しようかな、どこに行こうかな、
駅に戻りますか、