KATO台車マウント式TNカプラーとな
タイトル聞いて疑問を持った方、大正解。TNカプラーはTOMIX十八番の高価な連結器。それをなぜライバル会社であるKATOの台車に....ということであります。
まあ百聞は一見に如かず。
ででん。KATO415系なのですが、見事に交換されています。奥に散乱しているのが元々つけていたKATOのカプラーなんですが。
一目瞭然ですね。色がってのもそうですが、スッキリしました。まあジャンパ栓がついていたという面ではグレードダウンですがねえ、いいんです。
手前がKATOカプラー、奥がTNカプラーです。車両は同じKATO製品。ね、全然違うでしょう?
さて、なにゆえにこんなことをしたのか。訳があるわけです。(ダジャレカッ((チガウワッ
そう、TOMIXの415系が譲渡され、更に追加購入してしまったからです。
ここで思いました。
実車415系といえば確かえらいぐっちゃぐちゃな、養蜂家なんてへでもないくらいとんでもない編成を組むという要素がありました。
じゃあKATO製品とTOMIX製品、繋いでも問題ないよね!!!
いつもの近鉄脳の発展型です。
アーノルドなら安く済むし良かったんじゃないかという考えもありましたが、譲渡されてきた車両が既にTN化済みでして。それを引っ剥がして格好悪いアーノルドにするのはどうかと思いましてね、
金ならどうにかなるからやるしかないでしょ。(ただの近鉄脳
台車を履き降ろします。
カプラーを取り外します。
24セット入って500円弱。手前がそのTN本体で奥がスペーサーと呼ばれるもの。今回、このスペーサーが重要な役目を果たします。なので何コレいらねえなぞといって捨てないように。
本体を組み立て、ここで小加工。
連結器とは反対の先っちょを切り落とします。
画像が粗いですが分かりますかね、先っちょがついたままだと後で困ります。
組みつけです。後で困る、というのはですね、カプラーポケットにはスプリングが入っておりますから、ねじ込む時に先っちょが引っかかってしまうんですね。
ちなみにカプラーのねじ込み方はKATOのカプラーと同じようにねじ込みます。スペーサーが取れないように、中々コツが要ります。
ここにも組みつけのコツ?をのせてあります。KATOの連結器ですが(しかもGM台車ですが)、やり方は一緒です。
なお、スプリングがない状態で組み込むと、連結器として機能しないので注意ですぞ。
先頭車同士でも(下はちょっと違いますが)写真じゃ分かりづらいですが結構な違いです。リアリティがあります。先頭車萌え(近鉄脳
これによりですね、KATO415系とTOMIX415系の相互連結が可能になりました。いやはや、これで組成パターンが一気に増えました。みなさんもどうですか?多少の出費ですが、便利ですぞ。
......繋げて走らせてる暇がないのですが(泣